高齢のご家族の夏は、熱中症のニュースが増えるたびに心配になるものです。老人ホームを探しているご家族から、夏の時期に「施設ではどう過ごしているのですか」というご質問をよくいただきます。夏の施設選びで見るべきは設備の有無だけでなく「暑さとどう付き合う工夫をしているか」。八尾市で関連会社(株式会社3SMILE)が運営する施設の、実際の夏の記録と写真をもとに、その見方をお伝えします。(2026-09-07 時点の情報。制度・統計の出典:環境省「熱中症予防情報サイト」)
老人ホームの夏の過ごし方とは、空調管理・こまめな水分補給・涼しい時間帯の外気浴や運動など、施設が暑さに合わせて生活を整える工夫のことです。高齢者は暑さやのどの渇きを自覚しにくく、室内でも熱中症のリスクがあるため、ご本人任せにせずスタッフが環境と水分を管理できているかが、夏の施設選びの大切な判断材料になります。
夏の施設選びは「暑さとの付き合い方」を見る
まず結論です。高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくくなるため、「本人が大丈夫と言っているか」ではなく「施設が環境と水分を管理しているか」が夏の安心を左右します。在宅では、エアコンを嫌がる・水分を摂り忘れるといった理由で夏に体調を崩す方が少なくありません。施設では、この管理にスタッフが日々関わる体制を取っているところが多いですが、具体的な方法や手厚さは施設とご本人の状態によって変わります。
- 環境の管理:共用部・居室の空調、外に出る時間帯の調整(涼しい午前中など)
- 水分の管理:食事以外のタイミングでの水分補給の声かけと記録
- 体を動かす工夫:暑くても閉じこもりにならないよう、外気浴やストレッチを日課に組み込む
この3つが実際に回っているかは、パンフレットだけでは分かりにくい部分です。日々の記録と、見学での質問で確かめると判断しやすくなります。
実際の夏の一日(施設スタッフの記録から)
参考として、メディケア縁 近鉄八尾駅前(八尾市本町・住宅型有料老人ホーム)の2026年7月の記録から、実際の夏の午前中の様子を紹介します。担当スタッフがご家族向けに毎日書いている記録の一部です。
「本日は食堂が少し肌寒く感じられましたので、午前中に施設前の涼しい日陰で外気浴を楽しんでいただきました。心地よい風の中、水分補給もしっかりと行い、安心してお過ごしいただいております。外気浴中は、首や肩、手足のストレッチも行い、蝉の声に耳を傾けたり、通り過ぎる方を眺められたり、時にはうとうとされたりと、とても穏やかな時間を過ごされているご様子でした」
——担当スタッフの記録(2026年7月22日)より
この短い記録に、先ほどの3つが全部入っています。空調で室温を管理しつつ「効きすぎ」にも気づく(環境)/外気浴の場は涼しい午前の日陰を選ぶ(時間帯の調整)/水分補給とストレッチをセットで行う(水分と運動)。夏の暮らしの質を支えているのは、こうした毎日の小さな調整の積み重ねです。
写真で分かる、夏を過ごす環境
暑い時期は、1日の多くを過ごす共有空間の環境が特に大切です。実際の館内を写真でご覧ください。


「夏は外に出られないから閉じこもりがちになるのでは」という心配に対しては、この施設では涼しい時間帯の外気浴という形で外の空気に触れる機会を作っています。館内で快適に過ごせることと、外に出る工夫があること。その両方があるかが見るポイントです。
夏の見学でチェックしたいポイント
夏(またはこれから夏を迎える時期)に見学するなら、次の5つを見て・聞いてみてください。
- 共用部の体感温度:見学時に自分が快適と感じるか。空調の管理を誰がしているかも聞く
- 水分補給の仕組み:食事以外にいつ・どうやって水分を摂っているか。記録しているか
- 夏の日課:外気浴・散歩・体操など、暑い時期でも体を動かす工夫があるか
- 居室の空調:居室ごとに温度調整できるか。夜間の見回りで室温も見ているか
- 体調変化への対応:ぐったりしている・食欲がない時に、誰がどう気づく体制か(看護体制)
見学の一般的なチェックポイントは老人ホーム見学で見るべきポイントにまとめています。「何を聞けばいいか分からない」という方は、LINEで無料相談いただければ、日程を調整のうえ見学に無料で同行し、その場で一緒に確認します。
よくある質問
高齢者は室内にいれば熱中症の心配はありませんか?
いいえ。高齢者は暑さやのどの渇きを自覚しにくく、室内でも熱中症は起こります。空調の管理と、時間を決めた水分補給の声かけが大切です。
老人ホームでは水分補給はどう管理されていますか?
食事のほかに、時間を決めてお茶などをお出しし、飲んだ量を記録する施設が多いです。管理の仕方は施設で差があるため、見学時に確認しましょう。
夏でも外に出る機会はありますか?
施設によります。紹介した施設では、涼しい午前中の日陰で外気浴を行い、ストレッチと水分補給をセットにしています。夏の日課は見学で聞いてみてください。
真夏の入居や見学は避けたほうがいいですか?
必ずしも避ける必要はありませんが、ご本人が同行する場合は体調・移動手段・時間帯に配慮を。ご家族だけの見学も可能で、夏は暑さ対策を実地で確かめられる機会になります。
八尾市で夏の暑さ対策がしっかりした施設を紹介してもらえますか?
はい。看護師のいる窓口として、水分・体調管理の体制まで含めて、ご本人に合う施設を無料でご提案します。LINEかお電話でどうぞ。
- 夏の施設選びは「暑さとの付き合い方」=環境・水分・体を動かす工夫の3つを見る
- 実際の施設では、涼しい午前の外気浴+水分補給+ストレッチを日課にしている(2026年7月の記録)
- 夏の見学は暑さ対策を実地で確かめるチャンス。チェック5項目を持って見学を
夏の施設探し、ひとりで悩まずご相談ください。
介護・医療の現場を運営する関連会社(株式会社3SMILE)を持つ私たちが、暑さ対策の体制まで含めて、条件に合う施設を無料でご提案します。本記事で紹介した施設を含む、関連会社運営の4施設の紹介はこちら。
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