SENIOR COORDINATOR大阪老人ホーム相談室
認知症・医療

八尾市で床ずれ(褥瘡)ケアに対応する老人ホームの探し方|受け入れ可否の見極め方

ベッドサイドで入居者の状態を確認する看護スタッフ状態を正確に、が近道。
この記事は、生嶋(関連会社3SMILE 救急看護認定看護師)ほか現場スタッフの知見をもとに作成しています。介護・医療の現場を運営する当事者の視点を反映しています。

床ずれ(褥瘡・じょくそう)とは、寝たきりなどで同じ部位に体圧がかかり続けることで皮膚や組織が傷つく状態のことです。深さによって重症度が分かれ、処置の頻度と内容が変わります。施設探しでは「毎日の処置が必要か」「看護師が何時までいるか」の2点が受け入れ可否を左右します。八尾市内でも施設によって体制は大きく異なるため、状態を正確に伝えた上で探すことが大切です。

退院にあたって「褥瘡があるので受け入れ先が限られます」と言われた——というご相談は少なくありません。床ずれは施設探しの壁になりやすい状態ですが、確認する点を押さえれば探せます。この記事は施設紹介の現場で実際に確認している順番で書きます。

受け入れ可否を分ける2つのポイント

①処置の頻度と内容

軟膏の塗布とガーゼ交換が1日1回なのか、処置のたびに医療判断が要る状態なのかで、受け入れられる施設の範囲が変わります。まず主治医・病棟看護師に「処置の内容と頻度」を書面で確認してください。これが施設に伝える一番大事な情報です。

②看護師がいる時間帯

日中のみ看護師がいる施設と、24時間看護対応の施設があります。処置が1日1回・日中で足りるなら選択肢は広く、夜間も処置や観察が必要なら24時間看護体制の施設に絞られます。八尾市内の24時間看護対応についてはこちらの解説もご覧ください。

体位変換に対応できる高さ調整式の介護ベッドがある居室
夜間の処置が必要なら24時間看護体制の施設へ

状態を正確に伝えるほど、断られにくい

「床ずれがあります」とだけ伝えると、施設側は最も重い状態を想定して慎重になります。部位・深さ・処置内容・改善傾向まで伝えると、受け入れられる施設が正しく手を挙げられます。あいまいな伝え方が一番の遠回りです。私たちが間に入る場合も、この情報整理から始めます。

見学で確認すべきこと(悪化させない体制)

床ずれは「治す」と同時に「悪化させない・新しく作らない」が大切です。見学では、体位変換の頻度、体圧分散マットレスの用意、栄養状態への取り組み(食事量の記録・栄養士との連携)を確認してください。医療的なケア全般の考え方はカテーテル・吸引の記事経管栄養の記事もご参考に。

看護師が入居者の状態を聴診器で確認している様子
処置材料費の扱いは契約前に確認する

費用の考え方

褥瘡の処置自体は医療保険・往診の範囲で行われることが多く、施設の月額費用とは別立てです。月額の目安や内訳は八尾の施設費用の解説にまとめています。処置材料費の扱いは施設・医療体制で異なるため、契約前に必ず確認しましょう。(2026-09-07 時点の情報。制度・統計の出典:一般社団法人 日本褥瘡学会)

褥瘡(床ずれ)の処置を理由に受け入れを断られたときの次の探し方は老人ホームに断られる理由と、その後の探し方に、処置ごとの見極め方は医療処置があると老人ホームに断られる?受け入れ可否の見極め方にまとめています。

見学のときにそのまま使える質問

床ずれ(褥瘡)がある方の施設探しでは、聞き方を少し具体的にするだけで、受け入れの可否がその場で分かることがあります。次の項目は、実際にご家族が見学で使われている質問です。答えられない項目があること自体が悪いわけではありませんが、どこまで対応できるかがはっきりします。

処置は誰が、いつ行いますか

看護師が行うのか、訪問看護と連携するのかで体制が変わります。看護師の勤務時間帯もあわせて確認してください。

処置の材料費は月額に含まれますか

実費請求になる施設もあります。含まれる/含まれないのどちらでも構いませんが、契約前に金額の目安まで聞いておくと後から驚きません。

体位変換はどのくらいの間隔で行いますか

ご本人の状態によって必要な間隔は変わります。一律の時間ではなく、状態に応じてどう決めているかを聞くと、体制の実態が見えます。

エアマットなどの福祉用具は用意できますか

施設側で用意するのか、レンタルの手配が必要なのかを確認します。持ち込みの可否も一緒に聞いておくと安心です。

状態が悪くなったときは、どこと連携しますか

協力医療機関・訪問看護・皮膚科の受診など、悪化したときの流れを聞いておきます。必要に応じて医師の指示を仰ぐ体制があるかどうかが要点です。

入院した場合、居室はどうなりますか

床ずれの治療で入院になることもあります。空室として扱われるのか、契約が継続するのかは施設ごとに違います。

よくある質問

床ずれがあると老人ホームには入れませんか?

受け入れ可能な施設はあります。処置の頻度と看護体制が合うことが条件です。状態を正確に伝えることが何より大切で、あいまいなまま探すと断られやすくなります。

特養と住宅型有料老人ホームのどちらが良いですか?

状態と待機期間によります。特養は待機が長い場合があり、住宅型は看護体制が施設ごとに異なります。処置内容を確認した上で、両方を並行して検討するのが現実的です。

入居後に床ずれが悪化したらどうなりますか?

施設により、往診医・訪問看護・主治医と連携して対応を検討します。悪化時の対応フロー(誰がいつ判断するか)を入居前に確認しておくと安心です。

相談は無料ですか?

無料です。当社は施設からの紹介料で運営されているため、ご家族に費用はかかりません。看護師が状態の整理からお手伝いします。

この記事のまとめ

床ずれがあっても受け入れ可能な八尾の施設を、看護師がお探しします。

介護・医療の現場を運営する関連会社(株式会社3SMILE)を持つ私たちが、条件に合う施設を無料でご提案します。30秒の住まい探し診断で、合う施設タイプと費用の目安もその場で分かります。

施設探しは、現役看護師のいる私たちへ。

介護・医療の現場を運営する関連会社(株式会社3SMILE)を持つ紹介サービスです。ご相談・見学同行・入居後フォローまで、すべて無料。

電話で相談 LINE相談 住まい診断