パーキンソン病は、ふるえ・体のこわばり・動作の緩慢さなどが現れる進行性の病気です。介護では「薬の時間を守れるか」「転倒を防げるか」が生活の質を大きく左右します。高齢化率約28.3%(2025年)の八尾市で介護・医療の現場を運営する私たちが、パーキンソン病の方の施設選びのポイントを解説します。
パーキンソン病の介護で大切な4つのこと
結論として、施設選びの前に「この病気の介護で何が大切か」を押さえると、確認すべきことが明確になります。
- 服薬時間の厳守:薬の効き目が生活そのもの。決められた時間どおりの服薬が最重要
- オン・オフ症状の理解:薬が効いている時間と切れた時間で動ける度合いが大きく変わる。その前提でのケアが必要
- 転倒の予防:すくみ足や姿勢の不安定さで転倒しやすい。環境整備と見守りが欠かせない
- 嚥下への配慮:進行すると飲み込みの力が落ちることがある。食事形態の工夫や誤嚥への注意が必要
40〜64歳でも介護保険が使えます(特定疾病)
パーキンソン病関連疾患は介護保険の特定疾病に含まれるため、40〜64歳の方でも要介護認定を受ければ介護保険サービスを利用できます。「まだ65歳前だから」とあきらめる必要はありません。
八尾市の申請・相談窓口は高齢者あんしんセンター(地域包括支援センター)です。市内に16か所、基幹型は市役所本館1階(072-924-9306・平日8:45〜17:15)にあります。

施設選びで確認する3つの体制
- ① 服薬管理:時間指定の服薬に対応できるか。飲み忘れ・飲み過ぎを防ぐ仕組みがあるか
- ② リハビリ:身体機能の維持には継続的なリハビリが有効とされます。施設内での実施か、訪問リハビリ等の外部連携かを確認
- ③ 夜間の見守り:夜間のトイレ移動は転倒リスクが高い時間帯。巡回やセンサーなど見守りの中身を確認
| 施設タイプ | 特徴 | パーキンソン病の方との相性 |
|---|---|---|
| 住宅型有料老人ホーム | 外部の介護・看護・リハビリを選んで利用 | 訪問看護・訪問リハビリを組み合わせて個別対応しやすい |
| 介護付き有料老人ホーム | 施設スタッフが24時間介護 | 介護量が多くなった段階で安定した体制 |
| サ高住 | 安否確認+生活相談の賃貸住宅 | 自立度が高い時期の選択肢 |

進行に合わせた「住み替え」も視野に
パーキンソン病は長く付き合う病気です。今の状態に合う施設と、進行後も暮らせる施設は同じとは限りません。「医療的ケアが増えたらどうなるか」「どの段階まで対応できるか」を入居前に聞いておくと、後の負担が減ります。私たちは訪問看護を運営する立場から、症状の経過を見据えた施設選びをお手伝いしています。相談・見学同行は無料です(072-970-5244/LINE可)。
よくある質問
パーキンソン病でも老人ホームに入れますか?
はい、入れます。服薬管理・転倒対策・リハビリの体制が合うかどうかが選ぶ基準になります。受け入れ実績のある施設からご提案できます。
薬の時間管理は施設に任せられますか?
多くの施設で服薬支援はありますが、時間厳守への対応力は差があります。時間指定の服薬に対応できるか、具体的に確認しましょう。
リハビリは施設でも続けられますか?
はい。施設内リハビリのほか、訪問リハビリや通所リハビリを組み合わせる方法があります。住宅型なら外部サービスを柔軟に選べます。
症状が進んだら退去になりますか?
施設の体制によります。医療連携や訪問看護との組み合わせで住み続けられる場合も多いため、入居前に「どこまで対応できるか」の確認が大切です。
八尾市の相談窓口はどこですか?
高齢者あんしんセンター(基幹型:072-924-9306)が総合窓口です。施設探しは、現場を運営する私たちでも無料でご相談いただけます。
- 施設選びの基準は「服薬時間・転倒対策・リハビリ・夜間見守り」の体制
- 特定疾病のため40〜64歳でも介護保険が使える。窓口は高齢者あんしんセンター
- 進行を見据えた住み替え計画まで含めて、無料でご相談いただけます
施設探し、ひとりで悩まずご相談ください。
介護・医療の現場を運営する私たちが、条件に合う施設を無料でご提案します。30秒の住まい探し診断で、合う施設タイプと費用の目安もその場で分かります。
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